
この記事では大人が資格の勉強をする場合の勉強場所についてお話します。
自宅
まずは王道ですよね!
朝起きてから家を出るまで、帰宅から寝るまでは自宅にいますし、好きな体勢で好きな飲み物で好きな時間に勉強出来ます。
また休日も自宅ならば一日中勉強が可能です。
ただ、誘惑も多いだけについだらけてしまったり、集中出来ないという話も聞きます。
また同居の家族がいると、家族の理解や協力も必要です。
自宅を集中できるスペースにするための方法が紹介されている本があります。
スクールの自習室
スクールを利用している人は自習室の利用が費用に含まれていることがあります。
周りも同じような受験生ですので、刺激を受けられることがメリット。
またとても静かな環境で集中しやすいと言えると思います。
スクールを利用していなくても、有料で使用出来る場合も。
デメリットとしては、営業時間しか利用が出来ないことです。
当たり前といえば当たり前ですが、営業時間に勉強時間を合わせる必要があります。
カフェ

これも今や王道です。
おいしいコーヒーを飲みながら、適度な音量の音楽が集中力を助けます。
また周りも同じように勉強や仕事をしている人がいるので、同じようにがんばろうと思えますよね。
デメリットとしては、毎回勉強しやすい環境とは限らないことです。
カフェはあくまでも飲食を楽しむスペースですので、お友達同士などでおしゃべりをされる方もいますし、必ずしも毎回恵まれた状況とは限りません。
あと、飲食店ですのでそれなりに飲食代も必要となります。
地域の図書館
これも定番ですね。
静かな環境が約束されていますので、集中できると思います。
一定の勉強用スペースを設けているところもあります。
デメリットは、場所取りが発生することがあることです。
あくまでも限られたスペースであることを理解したうえで、利用することが必要となります。
大学の図書館

大学が自宅や職場等の近くにある人はこちらも利用可能です。
学生や教員の研究や勉強用に作られているので、デスクや椅子も十分用意されています。
それにとても静かで快適な環境です。
デメリットとしては、募集時期が限られている場合があること。
あくまでも大学の施設ですので、一般開放は制限の範囲内としているところも。
またおおむね有料での利用となります。
有料自習室
都市圏でよくみられるようになりました。
駅の近くなど交通の便がいいところにあることが多いです。
自分の席が固定されている場合と、席は自由である場合があります。
ロッカーもレンタル出来ることがあるので、毎回たくさんの資料を持ち運ぶ必要もありません。
女性専用のところもあり、多少遅い時間でも安心して利用出来ます。
メリットも多いのですが、デメリットとしては、一定の費用が必要なことです。
電車
通勤時間も利用しましょう。
人によっては30分1時間とまとまった時間乗車される方もいらっしゃると思います。
参考書や問題集などたくさん広げてする勉強には向きませんが、暗記物など工夫すれば貴重な勉強時間に。
会社、職場
会社や職場の協力が必要となりますが、空きスペースを借りることが出来ればお仕事の前もしくは後に勉強が出来ます。
自宅に帰ってからでは疲れて勉強が出来ずに…とならず限られた時間で集中することが出来ます。
但し、場所をお借りするので会社に受験を知られた状態になります。
プレッシャーに感じる方にはちょっとデメリットかもしれません。
ちなみに筆者は就業後打ち合わせスペースを借りて勉強をしていました。
市などが開放している自習室
自治体が公民館などを自習室として開放していることがあります。
地域の公民館なので、近所にあり自宅以外で勉強の場所を確保出来るのがメリットです。
また公的な施設を自習室としているので、とても安価。
但し、全ての自治体でそういった施設があるとは限らないので、あればラッキーくらいの選択肢になります。
コワーキングスペース
コロナ禍で在宅勤務が増えたことで自宅ではなくコワーキングスペースでお仕事をされる方も増えたそうです。
ただ、仕事じゃないとダメということではないので、勉強をしてみるのはどうでしょうか。
ドリンクバーや軽食が揃っているところもありますよ。
カラオケ店

学生さんが試験前の勉強にカラオケ店を利用するとのこと。
ワンドリンクで日中だったら安いし、友達と集まれますもんね。(密は避けてくださいね)
これは大人が資格の勉強するにも使えるんじゃないでしょうか。
おまけ 徒歩中
これは・・・実は私がやっていた方法です。
自宅から駅までの10分間で、問題集で何度も間違える知識とか紙に書いておいてそれをぶつぶつと覚えてました。(見ながら歩くと危ないです。思い出せないときに本・資料を出すのではなく要点を紙に書いてそれを見直すということです)
往来もあるので車や自転車などには十分気を付けてくださいね。
まとめ
場所の選択肢は1つだけでなく、複数組み合わせることも十分可能。
(むしろ複数ないともったいないです)
いろんな選択肢のいいところをとって自分にあった場所で勉強を進めてくださいね。
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